音響メディア1

(Otomo Yoshihide)

大友良英

1959年生まれ。ターンテーブル奏者 / ギタリスト / 作曲家として、日本はもとより世界各地でのコンサートやレコーディング等、常にインディペンデントなスタンスで活動し、多くのアーティストとコラボレーションを行っている。また、映画音楽家としても、中国 / 香港映画を中心に数多くのサウンドトラックを手がけ、ベルリンをはじめとした多くの映画祭で受賞、高い評価を得ている。近年はポスト・サンプリング指向を強め、「Ground-Zero」のプロジェクトに代表されるようなノイズやカット・アップ等を多用した大音量の作品から、音響の発生そのものに焦点をあてたスポンティニアスな作品へと、ドラスティックに作風を変化させている。Sachiko Mと結成した電子音響系プロジェクト「Filament」で徹底した脱メモリー音楽を指向する一方で、伝統楽器とエレクトロニクスによるアンサンブル「Cathode」や、60年代のジャズを今日的な視点でよみがえらせる「大友良英 New Jazz Quintet」等をスタート。他にも邦楽器の為の作品の作曲、多方面でのリミックス、プロデュース・ワーク等、多忙を極める。

大友良英は、ノイズミュージックやフリー・ジャズ、昭和時代の歌謡曲の影響を受けたものや、即興演奏などその作品は他ジャンルに渡り、多作家でも知られている。2013 年には NHK の連続テレビ小説『あまちゃん』の主題歌を担当した事でその知名度が上がった。この年には、愛知トリエンナーレにも参加している。

また自身が福島出身ということもあり、プロジェクトFUKUSHIMA を立ち上げ福島の応援を続けている。

おまけとして、アメリカのターンテーブルの名手’DJ Q-Bert’ を紹介します。
彼の音楽はヒップホップの流れを汲み、実験主義の手法で作られています。

Class  9  レポート

・大友良英の作品の中で、作風が異なる二つを選んで 400 字程度で比較紹介して下さい。

(注意事項)

MaNaBo で締め切りを確認しそれまでに提出して下さい。締め切り以降は提出されても未提出扱いになります。また単にコピーペーストのレポートは減点の対象になりますので呉々も気をつけて下さい。

提出は、word file で、タイトルは『class ○ 学籍番号 名前』とし、MaNaBo のレポートに提出して下さい。

本文にも、『class ○ 学籍番号 名前』を入れて下さい。

質問はMaNaBo のメールを利用し、タイトルにクラス名と入れて下さい。