(Robert Moog)
moog
電子楽器のエジソン=ロバート・A・モーグ博士。1964 年にモーグ博士が世に送り出した“モーグ・シンセサイザー”は、現在のシンセサイザーの基礎となり、近代音楽史において最も影響力を持つ楽器の登場となった。以来、現在に至るまでビートルズやスティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、アース・ウィンド&ファイアー、EL&P、イエス、クラフトワークといった大御所バンドから、エレクトロ、ヒップホップ、テクノ系に至る数多くのミュージシャンに支持され続けている。
本作には、60年代のシンセサイザー開発初期の貴重な映像から、日本での映像、モーグへの熱い想いを語る新旧著名ミュージシャンとモーグ博士との興味深いやりとり、実際にMOOGシンセサイザーを演奏するコンサート・シーンも多数登場。モーグ博士は言う。「音楽はミュージシャンとリスナーとが“ライヴ”で作り上げる共有関係。私の楽器がそれを手助けできるならば本望だ。」モーグ博士本人でしか決して探ることのできないこの真実の物語は、誰もが一度は耳にしたことのあるモーグ・シンセサイザーの響きをより愛らしい音色に変えるだろう。そして、モーグ博士が語る創造の哲学は、音楽ファンのみならず、デザイナー、エンジニア、プログラマー、幅広い層のオーディエンスに知的興奮を喚起するに違いない。
●ロバート・A・モーグ博士とは?
1934年生まれ。愛称:ボブ=モーグ。(MOOGは“ムーグ”ではなく正式には“モーグ”と発音。)MOOGシンセサイザーの開発により、電気で音を出し音楽を作るというそれまで一般には馴染みの無かった分野の音楽=「電子音楽」を広く世間に知らしめたエレクトロニック・ミュージックのパイオニア。音楽界を革命的変革に導いた伝説のエンジニアリング・デザイナー。アメリカを代表する発明家として称えられ、2002年にはグラミー賞の技術部門賞を受賞。現在もノースカロライナ州アッシュビルに本社を置くモーグ・ミュージック社で日々精力的に電子楽器の研究・開発に携わっている。
● モーグ・シンセサイザーとは?
1964年にモーグ博士によって開発された世界初のパフォーマンス型(演奏用)シンセサイザー。それまでは、大学の研究室や放送局の一室を丸々占領するほど大型だった電気で音を出すための施設を、ミュージシャンが自由に音を創って演奏することが出来る「楽器」としてモーグ博士が新たに開発した画期的な電子機器。このMOOGシンセサイザーが登場するまでは、楽器店でシンセサイザーが売られることすらなかった。ギターで言えば、フェンダー、ギブソンと並ぶ有名ブランドがMOOG。近年、最新型のコンピューター用として売られているソフトウェア・シンセサイザーの多くが今も開発のお手本としているのが、この元祖モーグ・シンセサイザー。
今日のビデオは英語です。
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本日のvideo:
Class 10 レポート
1) アナログシンセサイザーの仕組みについて、200 字以内で述べて下さい。
2) シンセサイザーが効果的に使われている楽曲について、200 字程度で紹介して下さい。
(注意事項)
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